明けましておめでとうございます。 はらだ眼科院長の原田です。
長いと思っていた2025年もあっという間に過ぎてしまいました。
昨年は自民党総裁選を制した高市早苗さんが総理大臣となり、閣僚を決める注目の組閣人事において、自民党の幅広い人材の中からまさに「適材適所」という言葉がピッタリな絶妙な人選が話題となりました。
スピーディーな判断力と実行力で、今まで後回しにされていた政策を次々と実現していく姿が特に若年層から圧倒的な支持率を獲得しており、まさに無双状態といっても過言ではないでしょう。
私も含めて医療業界の人々が最も注目していたのは、高市さんが総裁選の前におっしゃっていた「医療崩壊を防ぐための診療報酬の大幅な引き上げ」という公約でした。
先日私が勤務医の友人から実際に聞いた話ですが、岡山市内の大きい総合病院は殆どが赤字経営で、赤字の額も1施設当たり10億円以上あるそうです。
最近の物価上昇は医療機関の経営を圧迫する主な要因になっており、当院でも手術や診療に必要な物品の納入価格が軒並み上昇しており、故障した機器の買い替え見積もりを出してもらったら、以前よりかなり上がっていて驚いたこともありました。
医療用の検査・手術機器は医療にとって必要不可欠ですが、価格は非常に高額で、例えば眼科の検査・手術用機械ならば一台あたり数百万円以上するのが当たり前で、それを用途に合わせて複数台用意する必要があります。
昔に比べて可能な検査、治療できる疾患も増えました。が、その分、設備や機械の購入費及び修繕費、維持費、カルテの電子化等に伴う固定費などのコストが20~30年前と比べて大幅に上昇した事を世間の方にも理解していただきたいなと思うのと同時に、希望が持てる未来に繋がるよう10年ぶりのプラス改定を一医療人として見守りたいです。
最近、同期や先輩の先生と話をする中で、様々な疾患や持病で手術を受けたり定期的に受診されている先生が意外に多いことを知りました。
私自身は若い時分から背中にあった粉瘤を摘出する手術(20分ぐらいで終わる)を2年ぐらい前に受けたぐらいで、平成18年にはらだ眼科を開院後、病気や事故などで外来を急に休診したことは幸いなことに一度もありませんでした。
小・中学校時代は学校を病気で休んだことは一度もなく、皆勤賞だったことが唯一自慢できることぐらいですが、開院を機会に、毎年積極的に人間ドックを受診継続しております。
全身MRIも数年前から毎年受けており、特に問題ない状態を維持できていますが、食事の量が若い時とあまり変わらず、トレーニングジム通いがややさぼりがちになってきたため、体重の右肩上がりが続いているのが目下の悩みです。
妻は(私から見て)ストイックな食事制限(普通の食事量に抑えるだけ)と漢方薬治療でスリム(?)な体型に戻れたようなので、私も人間ドックでの「軽度肥満体」を返上できるよう、食事量の適正化やケガ・故障をしない範囲内での運動量増加を目指そうと考えております。
今年はもう一つ目標を立てており、以前から興味があった近視進行抑制治療を本格的に始めようと考えております。
昨年、日本の製薬会社が近視進行抑制効果のある点眼薬を開発し、自費診療での承認を取得しました。
今までどちらかというと慎重派の私は自費診療に対してハードルを感じていましたが、承認を受けた事により自費診療のガイドラインも出揃ってきました。
私やスタッフ一同勉強会や研修を受けて、学校の眼科検診が始まる頃までに当院でも自費診療で処方できるよう準備を進めていく所存です。
50歳台後半になりましたが、まだまだ新しい試みに挑戦して眼科医療を通して皆様のお役に立てられるよう精進してまいります。
今年度もはらだ眼科をよろしくお願いいたします。






