こんにちは はらだ眼科事務長の原田です。
当院のブログを読んでいただきありがとうございます。
今年の漢字は「熊」でしたね。熊が街を歩く映像が毎日流され、たくさんの方が襲われて被害に遭われました。
山に動物の食料が十分にないという状況になったときに、どのように人間が野生動物に対処すべきかを考えされらえた1年でした。
振り返って私にとっての今年の漢字は「推」でした。
正直、今まで「推す」とは何かも分からなかったのですが・・・・やっと出会えた。
それは猫カフェ在籍中のアイドル猫のソフィちゃんとみぞれちゃん姉妹です。
そもそも猫にはあまり興味がなかった私ですが、偶然入った猫カフェで小さい頃にお気に入りだったぬいぐるみそっくりのみぞれちゃんに出会ってしまった!!
そして、傍にいた色違いのきっと姉妹のソフィちゃんがまた可愛い事に気づいてしまった♡
猫に慣れてないので最初は触れるのも怖かったのですが、触ってみたらフワフワのモフモフで暖かい!!
おやつを上げたら手を上げてもっともっとと言う仕草のなんと可愛い事!!
何!この可愛い生き物♡♡♡
推しには何でも賞賛する脳内変換も完璧です。
固いおやつは食べない(高貴なお嬢様なのね)
抱っこされる前は少し逃げる(予測ができるとは賢いのね)
おやつがなくなると直ぐにいなくなる(クールなのね)
ただ寝ているだけ(朝から人間に愛でられるというお仕事を頑張ったのね♡♡)
心労と身体の疲労が日々溜まる50代ですが、とにかくこの可愛い生き物は見てるだけで癒やされます。
はらだ眼科では昨年同様、妊娠、出産、産後復帰が続きおめでたい事なのですが、労務管理という面では正直悩みは尽きないです。
女性ばかりの10人前後の職場で出産が重なった時に休みや時短の穴埋めはどうすればいいのかの解決法を政府に問いたい今日この頃です。
女性の多い零細企業や中小企業で出産が重なる場合において子育てが安心してできる環境になるには、事業継続の為の代替要員の確保とそれに伴う金銭的支援が企業にも必要だと思います。
よい条件の提示ができ、かつブランド力のある大企業では産休、育休の有期の代替要員は見つかりやすいと思いますが、病院やクリニックなどの中小企業や零細企業では難しい現実があります。
また、時短についてはその時短になった時間だけ働きに来てくれる人はいないのでそれを補う為に新たにフルかまたはそれに近い形で人を雇わざるを得ず人件費がどうしても膨れていきます。
病院の赤字経営が最近話題になってきていますが、女性が多い職場である医療業界では出産、育児に伴う法律を真面目に守ろうとすればするほど人を多く雇わざるを得ない状況が生まれ、これも経営を圧迫する一因になっているのではないかと思います。
識者の方はよく効率化を挙げられますが、高齢者や認知症、肢体不自由の方が多く来られる医療ではどうしても人手は必要で効率化にも限界があります。
この問題を解決するには、他の企業の男性にも(3~4ヶ月の中途半端な育休ではなく)、女性と全く同じ期間の産休、育児休業、産後の時短も同じように取得してもらうしかないのではないかと考えます。
男性の何ヶ月単位の育児休暇でも企業はどや顔でアピールしたり、それに対して政府も助成金を出したりしてますが、女性の場合には年単位でカウントしていきます。
女性が多い企業は日本全体でみると少なく、当事者にならないと分からないことは多々あります。
男性にも同じ内容で制度を取得してもらって全ての企業及び働く全ての働く人が当事者として真剣に考えれれば、今とは違う本当の(企業も働く人も納得できる)最適解の制度を見つけられるのではないでしょうか
私は男性の育児に伴う休暇取得に大賛成です。
(少し愚痴ってしまいましたが)来年1月より諸々の事情により午後の受付時間が30分繰り上がり、電話での順番取り時間も変更することになりました。
皆様にはご迷惑をお掛けしますが、ご理解頂けますと幸いです。
色々あった2025年でしたが、来年はいつも一緒に困難を乗り越えてきたスタッフを信じて2026年は午年らしくエネルギッシュな1年にしていきたいです。
皆様に少しでも快適に受診していただけるよう待ち時間の改善に取り組む予定です。
今年もたくさんの方にブログをご訪問いただきありがとうございました。
また、数ある眼科の中からはらだ眼科を選んで頂いてありがとうございました。
2026年が皆様にとって幸多き年であることをお祈り申しあげます。







