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2022/01/26

飛蚊症 その②

こんにちは。看護師の渡邉です。
先日に引き続き、飛蚊症についてお話します。

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< 原因 >
原因には、生理的なものと病気が原因の場合のものがあります。

①生理的なもの
眼球の中には、透明なゼリー状の硝子体があり、何らかの原因で硝子体の成分が変化して、ゼリー状の中に「濁り」が生じると、その影が網膜に映り、眼球の動きとともに揺れ動き、黒い点のように見えることで自覚します。

また、年齢と共に、ゼリー状の部分が融解して萎縮していくと、硝子体は次第に収縮して、網膜と硝子体の間に隙間ができ起こることがある。これは、「後部硝子体剥離」という加齢による変化です。髪が白髪になるのと同じようなもので、生理的な現象です。若い人でも、近視の方は飛蚊症を自覚することがあります。

②病気でおこるもの
網膜裂孔、網膜剥離、硝子体出血、ブドウ膜炎、こうした疾患では、飛蚊症が初期症状として起こり、視力低下など深刻な症状がおこります。これらは、いずれも早期治療が必要です。

その③につづく。