眼瞼下垂
眼瞼下垂について
眼瞼下垂(がんけんかすい)は、何らかの原因によって上まぶたが下がってきて、目が開きにくくなった状態です。目が開きにくいため、無意識にまゆげをあげたり、おでこにしわを寄せたりすることがあります。

正常

眼瞼下垂
眼瞼下垂の種類と治療
眼瞼下垂には先天性と後天性があり、原因や下がり方の程度によって適した治療方法が異なります。
後天性の眼瞼下垂の中に、腱膜性眼瞼下垂(けんまくせいがんけんかすい)があります。
これは、上まぶたを上げる筋肉(ミュラー筋)の力がまぶたに伝わりにくくなることによって生じます。
これまで、眼瞼下垂は手術による治療が基本でした。
しかし、2026年5月に後天性眼瞼下垂の腱膜性眼瞼下垂に対して使用できるアップニーク®ミニ点眼液0.1%が発売されました。

アップニークミニ点眼液0.1%とは
まぶたを持ち上げる筋肉(ミュラー筋)を収縮させて一時的にまぶたを開けやすくする目薬です。
- 年齢とともにまぶたが下がってきた
- 昔より二重の幅が広がって眠たそうに見える
- ハードコンタクトレンズを使用している目だけまぶたが下がってる
など、後天性の腱膜性眼瞼下垂に効果があります。
1.使い方
1日1回、1滴点眼
点眼後15分後から効果が出始め、約8時間持続します。
防腐剤フリーの使い切りタイプなので、いつでも清潔な目薬が使えます。
2.目薬代・診察代について
アップニークミニ点眼液0.1%処方のための診察や目薬代は自費で予約制です。
目薬代 4,800円(30日分)
診察代 1,000円
※初回診察時には、薬剤代200円が別途かかります。
3.注意が必要な方
- 閉塞隅角緑内障がある方
- 持病のある方
- 内服中の薬がある方
- 心臓や血管の疾患がある方
- 妊娠、授乳中の方
- 以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある方
これらの方は、注意が必要です。治療開始前に医師にご相談ください。
アップニークミニ点眼液0.1%のメリットとデメリット
メリット
-
手術を伴わない治療である
眼瞼下垂の治療はこれまで手術が基本でした。
しかし、アップニークミニ点眼液0.1%はダウンタイムもなく、手軽に始めることができます。 -
即効性がある
点眼開始後、約15分で効果を実感できます。
デメリット
-
永続的な治療ではない
点眼後、8時間程度で効果は消失するため、継続して点眼する必要があります。
医師の診察により、アップニークミニ点眼液0.1%が適応になるか判断されます。
「手術をするほどでもないけど、まぶたが下がって気になる…」とお悩みの方はお気軽にご相談ください。

















